・・・そして僕の現実です。
HIV検査を受ける
KatsuGoRo
この記事は、まず検査を受けようか迷っている方に書いています。
この記事の項目
- 検査を受けるための注意事項
- 検査を受ける場所の良いところ、悪いところ
- 保険所の予約
- 保健所の検査のながれ
- 追記・・・
検査を受ける前の注意事項
もしあなたが誰かと性的な接触をして病気にかかったと不安を抱えていても3か月以上 たっていないと、仮に感染していても陰性であるなど正しい結果が出ない場合があります。
つまり、陽性と出ても最近接触した誰かだけではなく、3か月前の接触した方が感染している可能性があります。
感染後6週間~8週間以降に抗体が現れるので、感染後すぐでは検知されない。
検査を受ける場所の良いところ、悪いところ
病院
メリット
- 自分の現在の免疫力の値や、ほかの臓器に影響がないかなど検査結果を詳しく知ることができる。
- 場所にもよるかもしれないが、看護師さんは親切に対応していただきます。
デメリット
- 設備のととのった場所でないと検査ができないので病院が限られる。
- カルテ作成のため匿名にはできない。誰かにばれる不安感。
- 病院でのHIV検査は約6千円。初診の場合はカードの作成のため病院によっては、2千円~3千円が別でかかる。
- 大きい病院となると待ち時間が長くなる。
- 結果は1週間後にしか出ない。
保健所
メリット
- HIV検査を無料で受けられる。
- 結果は即日検査(結果は1時間から1時間半)と、通常検査(結果は1週間後)が選べます。
- 個人情報不要のため、匿名で受けられる。
- 本人希望でカウンセリングも受けられる。
デメリット
- 匿名でも誰かにばれる不安感。
- 陰性か陽性でしか判断ができないので詳しいことはわからない。
STDチェッカー(自宅チェッカー)
こちらについての詳しい詳細は、別記事に紹介させていただきます。
メリット
- 誰にもバレずに検査を受けられる。
- 行く手間もはぶける。
- 費用は病院よりは低予算。
デメリット
- 費用がかかる(約5千~1万円)
- 献血も全て自分で作業。説明文をよく読み提出忘れにも注意しましょう。
- 結果がわかるまで約1週間弱(STD研究所まで1~3日で郵送、到着から1~3日が結果予定日となります。)
保健所での予約
場所によって様々なので、あくまで参考程度に見てください。
電話予約
- 「HIV検査」の文字とあなたが住んでいる市の名前をキーワードにネット検索。
- 受付時間、平日8:30~16:30ぐらいまで。
- 予約したい日の28日前~前日ぐらいまで。
- 個人情報は不要なので、「HIV検査を受けたい」と伝えていただいて、予約番号(4桁)のメモをお願いします。この番号はあなたを呼ぶ時の名前のかわりに使われるコードネームみたいなものです。
- 平日のHIV検査は予約不要の場合も多いので、直接受付に行って4桁の番号をもらってください。
- 匿名による検査のため証明書・診断書等の発行はできません。
ネットによる予約
- 「HIV検査」の文字とあなたが住んでいる市の名前をキーワードにネット検索。
- 受付時間は24時間。
- 注意事項を読み、同意する。
- 予約したい日、予約したい時間の選択。
- メールアドレスを入力して、メールで4桁の番号を受け取る。
- 4桁の番号が表示された画面を“画面メモ”しておく。当日受付時に提示。
- 平日のHIV検査は予約不要の場合も多いので、直接受付にて4桁の番号をもらってください。
注意事項
- 匿名による検査のため、証明書・診断書等の発行はできません。
- 携帯からの予約の場合は、当日受付の時に画面を提示する。
- 平日の通常検査を受ける方は、1週間後の結果を聞く日も平日の中でお選びください。
- 郵送による結果報告もできるところと、できないところもあります。
- サイトによって、クッキーが有効になっていない場合は、予約する事や予約情報の確認ができません。
保健所での検査の流れ
- 検査は採血(約5㏄)による検査方法で即日、通常(1週間後)に結果がわかる2パターン。
- 即日の場合は1時間から1時間半程度で結果が出ます。
- 通常検査の場合は検査結果をご本人しか教えられないため、検査後に検査申込書を記入し、後日に同じ場所に取りに行くことになります。
即日と通常検査の違い
即日検査
メリット
- 結果が早く出るので、待ち時間などの全体の時間を含めても2~3時間程度に済みます。
- (精神的な意味でも負担が比較的軽いのでお勧めします。)
- 個人情報を提示する必要がない。(保健所不要)
デメリット
- 体調不良など原因で誤って陽性と出てしまう場合がある。
- (その場合は、通常検査(1週間後)の検査方法に切りかえて、採血した検体をもとに再検査となります。)
通常検査(1週間後に結果のわかる検査)
メリット
- 陰性か陽性かはっきりわかります。
- 当日だけで考えると、採血と検査申込書の記入だけで終わります。
デメリット
- 本人にしか結果を教えられないため、年齢や性別の記入は必要になります。
- 結果が出るのに1週間かかります。
- 2度同じ場所に来ることになります。
検査の流れ
- 受付スタッフに、ネット予約の場合は画面(4桁の番号が表示された画面)の提示。または、4桁の番号を伝える。保険証不要。
- 検査の説明、カウンセリング。
- (心配なことや不安なことがあれば相談できます。ちなみに僕は受けていません。)
- 採血後、即日の場合は結果が出るまで待機。(1時間~1時間半後)終了。
- 通常の場合は検査申込書の記入し、後日に検査申込書(受験者控)をもって同じ場所に取りに行く。終了。
追記・・・
病気を受け止めるにはとても勇気がいります。だから不安になって前に進めないこともあるのかなって思います。うつされるだけなく、うつすって不安もみんな抱えている。
いろんな恋愛をして、人生を生きているから。でも不安の数が減れば減るほど気持ちってどんどん軽くなるのではないでしょうか?すべては、検査をしたら解決する問題です。
「何かを得るためには、何かを犠牲にする。」
残念ながら僕はあの日から自分を失ったのかもしれません。でもあの日から大切な人と一緒にいます。だから、失うばかりではないと思います。
あなたが知らなくていい世界。ようこそ、HIVの世界へ
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